2011年7月6日水曜日

行政の液状化対策に関する新聞報道

液状化対策費2~5割を国が補助 宅地・道路の地盤を一体強化
(『日本経済新聞』 2011年7月6日記事へのリンク)

国土交通省は住宅地の液状化を防ぐための地盤強化策について、個人負担を軽減する新制度を設ける。同じ地域にある宅地と、道路などの公共施設を一体的に地盤強化することで規模のメリットを生かし、工事費用を2~5割ほど削減する。


浦安市が液状化対策担当理事として迎えた国土交通省出身の専門家の発言
(『東京新聞』 2011年6月20日記事へのリンク)

-対策をまとめるまでの流れは。
「土木、建築、地盤工学の学会に液状化対策技術検討調査をお願いする。(中略)インフラやライフラインの対策を検討し、マンションや一戸建て住宅の対策も探る」
-具体的なスケジュールは。
「七月中にスタートして、秋には中間報告をいただき、年内に最終報告をまとめたい。」

2011年4月10日日曜日

次回理事会は4月24日(日)開催

次回理事会は、前回に引き続き、野村不動産の担当者も招いて、以下の通り開催する予定です。
今回の地震による影響に対する具体的な対応内容が、野村不動産から報告されます。
傍聴をご希望される区分所有者の方は、お気軽にご参加ください。

日時 : 4月24日(日) 9:30~
場所 : 多目的室

2011年3月26日土曜日

浦安市の浄水場で基準値上回る放射性ヨウ素の値が検出

浦安市全域が、給水対象になっている柏井浄水場(東側施設)で、放射性ヨウ素の値が、厚生労働省が示した、乳児の水道水の摂取を控える指標である100ベクレル/キログラムを超える130ベクレル/キログラムを検出したたため、乳児の飲用は控えるよう呼びかけられていると、浦安市ホームページで発表されました。
なお、厚生労働省の飲用基準は、年・月単位の長期に渡って摂取する場合を想定して、設定されており、短期間の摂取では、乳児の健康に影響をおよぼす可能性は極めて低く、代替となる飲用水が、確保出来ない場合は、摂取しても差し支えないとされています。

千葉県水道局の浄水場の水の放射性物質測定結果(3月26日22時30分発表)

計画停電の実施除外(浦安市被災地域)

災害救助法が適用されたことで、日の出地域を含む浦安市被災地域については、計画停電の実施が除外されることになったと浦安市ホームページにて発表がありました。

浦安市被災地域の計画停電の除外のお知らせ(3月26日8時51分発表)

浦安市に災害救助法が適用

千葉県がホームページにて、浦安市を災害救助法の適用地域に追加したと発表しました。

千葉県ホームページ>平成23年東北地方太平洋沖地震にかかる災害救助法の適用について(No.2)


参考)
厚生労働省:政策レポート(災害救助法について)

「浦安市における東北関東大震災の被害と対応報告会」の内容

浦安市主催の標記報告会の内容は以下の通りです。
  • 日の出4丁目については、下水道の使用制限は解除された。
  • 災害救助法申請中。適用要件の目安は100件以上の住宅の滅失であるため難航中。
    適用されれば住宅の修繕(住居に限定)に補助が出る等のメリットがある。
  • 計画停電の除外は東電、経産省への申し入れ続けている。災害救助法適用になれば除外される。
  • マンション内の住居以外の修繕には、災害救助法適用されても助成されない。制度として助成するものはない。ただ度重なる質問に対して、市長より議論するという言葉あり。
  • 災害対策本部からの情報連携先は、管理組合ではなく、自治会としている。


2011年3月25日金曜日

各戸の上水が復旧しました

3月25日午前に各戸の上水が復旧しました。
長期間に渡り断水が続いたことから、水道の蛇口を開けたままにしている場合があることが想定されたため、各戸水道の元栓を閉めています。
つきましては、以下の操作を行い、水道の元栓の開けて、利用くださいますようお願いします。

なお、下水道は応急復旧ととなっています。
各家庭から大量に排水すると、汚水が逆流して噴出してしまう可能性があります。
以下に具体的な取組み例を記載しますので、節水にご協力くださいますようお願いします。

1.水道の元栓の開け方
各戸玄関付近の水道の元栓を開ける。【横を縦にして下さい。】
なお、元栓は玄関付近のパイプスペース内にあります。



※水道使用時の注意
  • はじめは濁った水が出る可能性があります。
    台所もしくは洗面所でしばらく流し、水の色、水の出具合が正常に戻ってからご使用下さい。トイレは配管が詰まりやすいため、最後にご使用ください。
  • 各水栓周辺から漏水がないかご家庭内でご確認下さい。
  • 放射能の数値が高いことが報じられております。飲料水としてのご利用は(特に乳幼児)、充分お気をつけ下さい。
  • 排水処理能力が通常の2割程度となっております。



2.節水の取組み例

お風呂
  • シャワーは流しっぱなしにせず、こまめに止めるようにしましょう。
  • 下水が応急復旧の間は、浴槽にお湯をはらないようにしましょう。

炊事
  • 野菜や食器は水をためて洗うようにしましょう。
  • 汚れのひどい食器は、事前にふいてから洗いましょう。

歯みがき
  • 流しっぱなしで行うと、1回1人約6リットルの水を使います。コップに水を汲んで使用するようにしましょう。